ブラックキャップを屋内に置いたままだと、中に入っている薬剤がいつまでも残っています。
なかには薬剤が全く減っていないこともあります。
ところがそれを屋外に置くと、薬剤が無くなっていきます。
薬剤とは容器内の毒エサのことです。
屋内に設置後1年経ったブラックキャップでも、屋外に移動させれば薬剤は減っていきます。
薬剤の効き目が弱くなっていても全く使えないわけではありません。
設置後1年過ぎたブラックキャップを、薬剤が残っているのに捨てるのは"嫌だ"と思うなら、屋外に移動することをおススメします。
ブラックキャップを使い切る
ブラックキャップを本当に使い切ったと思えるのは、容器内の薬剤が無くなったときです。
そのおススメの方法は
・屋外に置く
・虫のいる所に置く
です。
そうすればブラックキャップを使い切れるでしょう。
ブラックキャップを使い切ったときの効用
ブラックキャップの中に薬剤が残っていないことを確認できたら未練なく捨てられます。
ブラックキャップの効き目がなくなったことを確認する方法は2つあります。
・(中に薬剤が残っていても)ブラックキャップの効果が客観的に確認できない
・容器内にそもそも薬剤が残っていない
こちらはご参考です↓
ブラックキャップを設置してから使える期間は? - モーニングセット
ただ、この2つには大きな違いがあります。
それは容器内に薬剤が残っているか残っていないかの違いですが、捨てるときの気分が違います。
ブラックキャップの薬剤が空になって捨てるなら
・使い切った達成感がある
・清々しさを覚える
という効用があります。
ブラックキャップの効き目がなくなったことを確認する方法は2つありました。
このうち、本当に使い切ったと思えるのは容器内の薬剤が無くなったときです。
こちらは屋外に置いて2ケ月経ったブラックキャップ(スキマ用)です。

周りでダンゴムシが死んでいます。
容器内を見てみます。

ブラックキャップの中は空です。
もう薬剤は残っていません。
ちなみに屋内のキッチンに設置して半年経過したブラックキャップを見てみます。

薬剤は少しも減っていないようです。
もう半年置いて、当初から1年経過しても減り具合は変わらないと思います。
ブラックキャップを20年使ってきた経験では、屋内使用で薬剤が無くなったことはありません。
期限が来たからといって捨てるのも惜しいと思っていました。
やはり、薬剤が空になった状態で捨てたいものです。
なにより、使い切った感があります。
ブラックキャップを使い切りたい
たいていは、設置後1年を過ぎたブラックキャップでも効果があります。
薬剤が新品同様に残っていたら、ほぼ使えます。
屋内で使ったものを屋外に設置を変えてみるといいでしょう。
こちらはご参考です↓
設置後1年を過ぎたブラックキャップでも効果がある - モーニングセット
屋外といっても、先ずは玄関先に置くのがコツです。
そこには、ダンゴムシやイエヒメアリがいたりして残存効果を確認できます。
設置後1年を過ぎているので、大型ゴキには効果が薄いと思います。
それでも極小ゴキや嫌な虫には効果があります。
よほどの都会でない限り、いろんな虫がいて、有効成分であるフィプロニルが効きます。
しばらく置くと、ブラックキャップの中の薬剤が空になっているでしょう。
ぜひ、ブラックキャップを使い切ってください。
参考になればと思います。