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防災

津波を甘く見ないで!高波との違いを知っておきたい

波打ち際で普通に波乗りを楽しんだことがあれば、そこから津波を想像したりするでしょう。風が海面に当たると海面が波立ちます。このとき、波の上部は尖った三角形に近い形をしています。 波の高さが「波の高さは2mになるでしょう」などと聞くことがありま…

真冬の災害は凍え対策が先!電気不用の石油ストーブは地味に役立つ

冬場の災害は「暖房」が最重要です。食事の心配もあるでしょうが、その前に凍えてしまいます。 対策は順番を考える必要があります。凍える寒さの中では、考える気力もわかず動けなくなる可能性があるでしょう。 そこで今回、真冬の災害に石油ストーブが役立…

カセットガスストーブ「マイ暖」普段から使って防災にも安心

我が家では、イワタニ「マイ暖」を冬場の防災のために保有しています。 防災用品の多くは、普段使いしないものが多いと思います。普段使いしないと、いざというときに使えないことが心配です。 その点、イワタニ「マイ暖」などのカセットガスストーブは普段…

「たこ足配線は危険」の見出しは言葉足らずで誤解を招く

「たこ足配線は危険」の見出しを見て思います。たこ足配線は電源タップを使うので、電源タップが販売されること自体がおかしくなります。 「たこ足配線は危険」は「自動車は危険」と言っているようなものですから、誤解を招く見出しです。 職場の話しですが…

能登半島地震の倒壊木造家屋、半数が(現行耐震基準前の)新耐震基準建物の指摘

能登半島地震の報道で、こんな見出しを見ました。 『「新耐震基準」導入後に新築・改築でも半数の木造家屋が「全壊」に…石川・珠洲の現地調査』読売新聞オンラインニュース 2024/01/06 ちょっと意味が違うんじゃない?って思います。 (新耐震基準の半数の木…

耐震基準だけでは足りない!「地盤」と「土地柄」にも注意を向けたい

今年は年初から災害が続いています。 能登半島地震が元日に発生したことは明るい未来に影を落とす出来事です。被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。また、被災地の一日も早い復興をお祈りします。 この記事では、筆者の思うところを述べたいと思いま…

在宅避難のための事前防災と事後防災

地域全体が災害にあったとき、どうするのがよいでしょうか。先ずは安全の確保です。そして被災者がいれば、助け合うことが必要です。次に生活の維持です。インフラが復旧するまで耐えることになります。 一旦、避難所に行ったとしても、いつまでも避難所暮ら…

水は直接消火するのではなく燃料に作用すると知って目から鱗が落ちた

水が火を消す理屈について、考えたことはありませんでした。 最近、このテーマに答えている記事に出会いました。なるほどと思うとともに、感動を覚えました。 記事はこちら↓水はどのようにして火を消しますか? そこで今回、備忘のため要点をまとめてみました…

初期消火できるかできないか、その判断とは?

一般的に、火災発生から3分以内に天井に火が燃え移ります。そうなると初期消火はできない状態です。 多くの場合、火災が発生して拡大し、そして気付きます。火災に気付いたときは何秒か何分か経っているのが実際で、初期消火できる時間は僅かです。 火災の…

防災で残念に思うこと

はじめに 防災の最初に思うこと おわりに はじめに 防災は「事前防災」と「事後防災」の2つあります。・事前防災は、予め対策を行うことで被害そのものを避ける対策・事後防災は、被災したときに困らないように準備しておく対策 事前防災と事後防災はどちら…

バックドラフトとフラッシュオーバーの違い

「バックドラフト」と「フラッシュオーバー」の違いを簡単に解説します。 違いが分かりづらいと言われるバックドラフトとフラッシュオーバーですが、見る人の主観によって「これはバックドラフトだ」「これはフラッシュオーバーだ」と決定づける境い目が微妙…

ABC粉末消火器で対応できる火災と対応できない火災

ABC粉末消火器のABCとは?火災の種類は?これらについて考えてみます。 身近にある一般的な消火器ですが、日常生活で想定される火災には、ほぼ対応できます。 しかし、すべての火災に対応できるものではありません。火災の種類はいろいろあるからです…

加圧式消火器と蓄圧式消火器の違い、加圧式から蓄圧式へ移行した理由

加圧式消火器から蓄圧式消火器へ移行した理由の記事が見当たりません。そこで今回、記事にします。 加圧式消火器と蓄圧式消火器の違う点についても紹介します。 なお、消火器の使い方については、他のサイトに多く見られますので、そちらを参考にしてくださ…