壁紙と洗面床シートが少し剥がれました。
私は気にならないレベルでしたが、家族の圧が強いので(パワハラ?)補修しました。
今回は、自分で行なった補修を紹介します。
完璧な補修ではありません。
「テキトー」に、出費は最少で行ないました。
終わってみて、仕上がりに満足しているので紹介します。
少しは参考になるのではと思います。
壁紙と洗面床シートの剥がれ
剥がれた箇所は
・トイレの壁紙で、巾木の上
・洗面所の床シートで、入口の境い目
です。
※左はトイレ
壁紙が2センチほど剥がれています。
※右は洗面所
床シートが境い目が浮いて剥がれています。
ちょっとした剥がれに使える接着剤を100均で調達
いろいろ調べて、コニシボンド壁クロス用(15ml)に決めました。
100均のセリアで買えます。
壁クロス用ですが、床シートにも使えると思います。
※やってみたら接着できた
補修は「テキトー」で、出費は最少を是としているので、これ一択です。
この接着剤は
・量が多すぎないこと
・扱いやすいこと
がいいですね。
他には、前から道具箱で寝ているマスキングテープを使いました。
壁紙と洗面床シートの接着工程
作業工程は簡単です。
接着剤を塗布するだけです。
ひとつだけ事前にすることがあります。
ゴミやホコリをできるだけ落とすことです。
剥がれたところに接着剤の成分が残っていて、そこにゴミやホコリが入り込んで固まっています。
全部は除けないので、大きいゴミやホコリだけ取りました。
剥がれが少しなので狭くて手も入りません。
なので完璧な補修にこだわると剥がれが広がります。
ここは「テキトー」なところで諦めるのがコツです。
接着剤を均一に塗布していきます。
壁側とクロス側、床側とシート側、どちらか一方に塗布すればいいです。
たった2センチほどの剥がれでは、たいへん塗り辛いです。
やり易い方に塗ったらいいです。
剥がれがもっと少しだと、塗るという感じはなくて、注入する感じです。
塗り終わったら押さえていきます。
接着剤かはみ出るので拭き取ります。
最後に、マスキングテープで固定します。
工程は以上です。簡単ですよね。
素人の作業なので、こんな感じでOKでしょう。
素人が100均のボンドで接着した出来栄え
マスキングテープで固定したら、半日から1日くらいそのままにします。
マスキングテープを剥がすときは、しっかり押さえながら剥がします。
こんな感じに仕上がりました。
まずまずの出来栄えですね。
素人が最少の出費(110円)で行なったにしては満足な出来です。
おわりに
壁紙と洗面床シートの剥がれが、今回のように少しではなく、大きく剥がれてしまったとしたら、どうしたものかと考えます。
出費は覚悟のうえ、本格的に補修するかもしれません。
それとも業者に依頼するかもしれません。
ただ、全体が古くなっていれば(今回は18年目)、そっくり張り替えるのがいいかと思っています。
※ところどころに汚れもあるので
それに、我流で素人が広範囲に接着剤を使うと、落とし穴があるかもしれません。
シックハウス原因物質に当たってしまうと大変です。
※自分でやると必要以上に接着剤を使ってしまうこともある
以前、新築で壁紙を選ぶときに、低刺激の接着剤であるとの説明を受けました。
良い業者であれば、それらの違いを踏まえてアドバイスしてくれます。
広範囲を補修するときは、奇麗に仕上げられるか否かだけを考えていたら足りないでしょう。
その後のこと、周辺のことなど漏れなく考えておく必要があります。
今回は僅かな補修なので自分でやりました。
参考になりましたら幸いです。
また、気付いたことがあれば記事にします。