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電線への「鳥害対策用品の取付工事」で付けられた物に興味津々

タイトル
電線への「鳥害対策用品の取付工事」で付けられた物に興味津々

本文

今回は、3ケ月前の
カラスバスター「カラス近寄らず」を使ったら、糞害の悩みが解消した!
に続く話しです。
※記事はこちら↓

カラスバスター「カラス近寄らず」を使ったら、糞害の悩みが解消した! - モーニングセット

鳥害の発生が、電線に関係するなら、電線そのものの対策は必須です。

工事が終わってみると、付けられた物がいろいろあります。
ひとつではありません。ちょっと驚きです。

それらの物はなにか、調べて分かったことを紹介します。

カラスの糞害対策の経緯

今年の5月後半、カラスの糞が急に増えたので、カラスバスター「カラス近寄らず」を設置しました。
これは優れもので、設置した日からカラスは寄り付かず、糞害は「ピタッと」止まりました。
※詳しくは前の記事で紹介

ただ、カラスバスターの説明には、プレートの効果は半年とあります。
カラスの繁殖期は3~7月なので、その頃には効果がないことになります。

これは困ります。
毎年設置すると、面倒だし費用も掛かります。
恒久対策はないものかと思案しつつ、ネットで調べました。

恒久対策ができれば、糞害で気に病むことは避けられそうです。

そこで、電線への「鳥害対策用品の取付工事」を電力会社へ依頼したわけです。

工事までには時間が掛かりました。

受付後、1ケ月経って調査員が訪れました。
工事は、さらに2ケ月後です。
そしていよいよ8月後半、工事の日を迎えました。


電線への鳥害対策工事

電力会社の工事は1時間くらいでした。

鳥の糞は斜めに落ちたりするので、できるだけ自宅周辺も対策品を付けてもらいたいと思います。
しかし、他人の家の敷地上や、他人の家の引込線に設置することはできません。
自ずと、設置範囲は限られます。

そのため、工事は駐車場前の電線と駐車場脇の電柱周りでした。


鳥害対策で付けられた物

鳥害対策用品の取付工事で付けられた物はひとつではありません。
いろいろあるので興味津々です。

工事後の全体の外観です。

一つ一つ見ていきます。

こちらは、引込線に付けられています。

メーカーによって言い方は様々ですが用途は同じです。

・電線用鳥害防止器(鳥来ん蔵)
・鳥封じ
・トリせんぼん
・とりスパイラル
などと呼んでいます。

こちらは、配電線に付けられています。
※自宅近接の公道上空に配置

電線の真上にワイヤを張っています。
※ワイヤが細くて鳥が止まれない

メーカーによって言い方は様々ですが用途は同じです。

・鳥害防止器(テグス式)
・キンシチョウ
・テグライン
・ひらいセン
などと呼んでいます。

こちらは、腕金(うでがね)に付けられています。
※腕金は配電線を支持するための部品
※角パイプ形のもの

腕金の上に花留(はなどめ)に使う剣山のようなものが付いています。

メーカーによって言い方は様々ですが用途は同じです。

・ハトプロテクター
・とま連山
・バードレスマット
などと呼んでいます。

こうして見ると、いろいろな物があるので、取付も大変かと思われます。


「鳥害対策用品の取付工事」はどこまでしたらいいの?

工事が済んで良かったと思います。

しかし、もともと線がやたらと多いので、美しいとは言えませんね。
これらの線は複雑すぎて、普通の目には全く理解できないですし。

そこに鳥害対策用品が付いたので、なんか「コテコテ感」が半端ないです。

今回の対策は、電線だけでした。

完璧な対策をするには
・インターネット回線
・電話線
光回線
・ケーブルテレビ回線
など、通信用ケーブルや光ケーブルについても、対策を依頼する必要があります。

業者は、電話会社、通信会社、回線やケーブルテレビなどです。
いっぱいあって一度にはできないので、大きい所から手を付けていくしかないでしょう。

とはいえ、これで対策は2つ完了です。
・自己対応として、カラスバスター「カラス近寄らず」の設置
・依頼対応として、電力会社による電線対策

ただ残念なことに「カラス近寄らず」プレートは台風によって一部が飛んでいってしまったので、全て外しています。

仕方ないですが、しばらく様子見です。


鳥の糞害で困っている方の参考になれば幸いです。
また、気付いたことや進展があれば記事にします。