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「栴檀」の木との対決に新たな展開!長年の悩みに光明が差す!

今回は
栴檀」の木は手ごわい!周囲を破壊する前に何とかしたいが・・
の続きですけど・・

家の駐車場脇に勝手に生えた「栴檀」の木が10年以上の成長を続け、放っておけなくなった話しです。

 

栴檀」をどうするか、思案することが続き・・

たまに、「栴檀」を無難に取り除く方法を思案しますが、放置状態は続いています。

家にはのこぎりがありません。
買えば済む話しですが、「栴檀」を切るためだけに「のこぎり」を買う気はしません。

それに、魔除けの霊力があるようですから、下手に手を出すことは避けたいのです。
できれば、徐々に枯れさせていきたいと思っています。
そして最後には、根との対決が控えています。


栴檀」の木との対決に新たな展開

秋になり、夏に成長した雑草を除去するために除草剤を撒きました。
除草剤は粒剤タイプではなく、液剤タイプを使います。
※粒剤タイプは土壌処理型
※液剤タイプは茎葉処理型

 

成長した雑草に使用する除草剤は、茎葉処理型の液剤タイプになります。

雑草も年々としぶとくなっているみたいで、枯れにくくなっています。
なので、いつもより倍の希釈にします。
※いつもは50倍ですが、今回は25倍
※使っているものは、50倍で中くらいの希釈

雑草除去の除草剤ですが、ついでに「栴檀」の幹の縦割れの剥き出しのところに使います。
ここは散布というより垂らすようにします。

散布後、2週間経って、雑草の枯れ度が今一つです。
もう一度、撒いて様子を見ます。
もちろん、「栴檀」の幹の縦割れの剥き出しのところにも念入りに垂らします。

2度目の散布から2週間経ち、雑草は全体的に枯れました。

そしていよいよ刈り取りです。

枯れた雑草を刈り取った後、「栴檀」の幹の縦割れの剥き出しのところの様子を見ます。
何だか生気を失くしたみたいで、乾いた状態が「枯れ」を感じさせます。

これまでの「栴檀」の幹は、力づくでは折れません。
しかし今回は「イケる」と直感が働きます。

幹の先端を持って、一気に体重を掛けて手前に傾けます。
「バキッ」と音がして30センチ程、折り切ることができました。
さらに枝分かれした幹にも体重を掛けます。
こちらはやや細くて40センチ程、折り切ることができました。

※左は折り切ったもの
※右は以前のもの

 

数年前に樹高1.5メートルくらいだったのを力任せに折り切って80センチになっいました。
それをさらに折り切って55センチにできました。

ここ数年間は80センチのままで、固くて折ることができませんでした。
ようやく一歩を進めることができたのは、ちょっと嬉しいです。

栴檀」の木との対決が、新たな展開を迎えました。


栴檀」の幹の内部で何かが起きていた?

栴檀」の幹を力任せで折り切れたのは、幹の内部に変化があったからだと思います。

いつもより濃い除草剤を幹の縦割れの剥き出しのところに垂らしたのが効いたみたいです。

 

折った切れ目を見ると、乾いていて水分がないようです。
たぶん、水を吸い上げていないのでしょう。

 

 

濃い除草剤が幹の活力を奪ったみたいですね。
赤茶けた切れ目を見ると、あまりいい気持ちはしません。
まあ、勝手に生えて駐車灯を壊しそうなので仕方がありませんが・・

ついでですが、除草剤を樹木に使う場合は、ドリルで穴をあけて、そこに注入すると効果があるそうです。


濃い除草剤でどうなったか?「栴檀」の木を観察したくなった

栴檀」の木が本当に活力を失くしたのか、気になります。
またしばらく様子を見ることにします。

次の春夏の成長期に枝葉を付けるのか確かめたいです。
その頃に除草剤を撒きます。

その時にはまた濃い除草剤を垂らすつもりです。
だんだんと「栴檀」の木を弱らせていく作業が続きます。

恨まないでください、すみません。


栴檀」の木は怖かった

数年前に初めて「栴檀」の木に除草剤を使った後、直ぐに体調を崩した時は、「ヤバいかも」と思いました。
すごく生命力のある木を枯らそうとしていることが、心にマイナスとなっていたかも知れません。

古くは獄門のさらし首の木として用いられたため庭に植えるのは忌み嫌われたとか、魔除けの霊力があるとか、普通の木と違い突然割れるので注意が必要とか、調べてびっくりです。

どうも普通の木でなさそうです。
栴檀」の木と対決してみて実感します。

今回の安楽死?させる方法により、対決が新たな展開に進みました。
長年の悩みに光明が差して「ホッ」としています。