通信業界のここが異質
①固定電話の加入権の資産価値消失
②地上アナログテレビジョン放送の停波
③2G停波
④3G停波
4つあげました。
①で資産が消失
②③④では機器が使えなくなりました。
機器のメーカーは回収してくれません。
※あたりまえなので仕方ありません。
ただ、他の業界では「これはない」と思いました。
例えば、自動車業界で「これはない」と言えます。
数十年前の車も動かせます。
クラシックカーなら価値もあがります。
価格として価値はなくとも、マニアなら所有価値は感じていると思います。
整備して動かそうとすれば動きます。
素朴な感想は、他の業界から通信業界に行くと感覚が随分変わる、ということです。
通信機器メーカーは、ある時から自社の製品が使えなくなり、その価値も失せるということに無感覚なのかな、と思うこの頃です。
先に見た自動車業界で通信業界と似たようなことが起こるとすれば、ガソリンが供給されなくなった時でしょうか。今は未だ、この先どう転ぶかわかりませんが・・
今回は、通信の歴史を調べていて、感じるままに書きました。
ある業界だけに身を置けば、庶民感覚もその経験に偏るでしょうから、考えをフラットにしていきたいものですね。