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カラスバスター「カラス近寄らず」を使ったら、糞害の悩みが解消した!

カラスの糞が急に増えました。
自宅敷地内の駐車場がカラスのトイレになったみたいです。
2台ある車はそれぞれ糞まみれにされ、翌日に取り除いたら、その次の日にまた糞まみれにされます。
1日置きに糞を掛けられ、それが4回連続で起きました。

そこからカラス対策グッズの研究を始め、安くて手軽な対策を講ずることができました。
その後、1か月経ちますが、カラスの糞害から逃れることができています。

そこで今回は、カラスの糞害から脱する方法について書きます。

 

カラスの行動と自宅周囲の環境について

カラスは3~7月が繁殖期で、行動が活発です。

自宅は街中ですが閑静なところです。寺が多く、緑のある環境です。
少し離れたところに湖があり、その湖を取り巻く森林はカラスの寝床です。

自宅は角地にあり、正面には電柱があります。
道路の曲がり角のためか、電柱が太めで、支線もあります。

また、自宅は寺が見える場所にあり、少し先に別の寺があり、寺と寺の線上に位置します。

カラスは湖周辺の森林から来て、エサにありつけそうな寺や住宅地を回る途中、電線で一休みしているようです。


今年の5月後半になって、カラスの糞害が甚だ酷い

ここ数年は環境が変わっていないはずなのに、5月後半になって、狙いを定めたように糞が落とされはじめ、手を打たないとどうにもならない状況でした。

「カラス撃退」や「カラスよけ対策」でググったところ、いろいろな対策グッズがあります。
迷ってしまいますが、安くて手軽な対策を見つけました。

それが、カラスバスターのプレートタイプ「カラス近寄らず」です。


カラスバスターのプレートタイプ「カラス近寄らず」の効果


「カラス近寄らず」とは

アースサポニンという生理活性物質を利用するもので、カラスの視覚細胞を攪乱させることができる、とうたっています。
カラスの視力の良さにつけこむかたちになるんですね。
このサポニン成分を4層に塗り込んだのがプレートタイプです。

「カラス近寄らず」は
・プレートタイプ
・スプレータイプ
・旗タイプ
・シールタイプ
などがあります。


プレートタイプ「カラス近寄らず」の効果

カラスバスターの説明には

カラスには見えない色というのは存在しません。
むしろ人間より優れた視力で紫外線領域まで感じ取れる視細胞があります。
撃退シートには(バイオ技術により動植物から抽出)紫外線を遮断する成分・発行体の威力でカラスの目から得られる情報を遮断し、人には見えない発行体の作用でカラスを寄せ付けない、という効果があります。

とあります。

実際に使ってみると、その日からカラスは寄り付かず、糞害は「ピタッと」止まりました。
そんなすぐに効くとは思わなかったので、その早いことに驚くばかりでした。


カラスバスターのプレートタイプ「カラス近寄らず」の使い方


プレートタイプ「カラス近寄らず」の使い方

使ったのは、70型カラス除けプレートx5枚【140x70mm】です。

プレートタイプでは最も小さくて、安くて手軽だと思います。
なにしろ初めてで、効果の有無も使ってみないと分からないという半信半疑での購入でした。

吊り下げた場所は
・駐車場のフェンスに2枚
・駐車場後方の2階バルコニーから垂らしたのが1枚
・駐車場後方の2階バルコニー内の物干しステーに1枚
・3階バルコニーのフェンスに1枚
です。

設置したのは、カラスの飛行進路から見える位置と、駐車場の上空から見える位置です。
カラスの嫌がりそうな場所に吊るすといいですね。


プレートタイプ「カラス近寄らず」の注意点

使ってみると、プレートが随分と軽くて「ひらひら」と靡きます。
これは正しい吊り下げ方なのですが、軽すぎて簡単に近くの物に巻き付いたりします。
吊り下げる紐にも依ると思いますが、ここは工夫してみるといいですね。

雨が降り風があると「ひらひら」していたプレートはフェンスのステーに容易に貼り付きます。
そして貼り付いたままになり、雨が上がり日が差したところで剥がすとコーティングされた溶剤がフェンスのステーに移っていて、プレート側の溶剤はその部分が剥がれてしまいます。

※左は、プレートがステーに貼り付いている
※右は、プレートの溶剤が剥がれている

雨の後は要注意ですね。

吊り下げる周辺に何もないのが理想です。
ただ、吊り下げたところより上は無防備です。簡単に凧のように舞い上がります。


※左は、吊り下げた状態
※右は、舞い上がって巻き付いた状態

また、カラスバスターの説明には

プレートの効果は半年です。

とあります。

きっちりと半年かどうかは使ってみないと分かりません。
徐々に効果が薄れるのか、半年後もそこそこ効果があるのかは不明です。

ただ、警戒して寄り付かないことがカラスの記憶に残り、半年過ぎても近づかないことを期待しています。


電線への「鳥害対策用品の取付工事」を電力会社へ依頼する

ここまで紹介したのは、カラス撃退を自分でやる方法です。

電線がカラスを呼び込むのが原因のひとつなら、自分でやるのとは別に、電力会社に対策を要望する方法もあります。

筆者も依頼済みで、工事待ちです。
依頼して初めて分かったことは、時間が掛かるということです。

受け付け後、1ケ月経つころにようやく調査員が訪れました。
工事は、さらに2ケ月後になります。
これでは、カラスの繁殖期を過ぎてしまいます。

この事前確認では、「鳥害対策用品の取付工事に関するご承諾事項について」の書面を渡されました。

書面では、取付機関は5年間となっています。
また、家庭への引込線が重くなることで取付箇所が損傷した場合には、利用者負担で修理することが書かれています。
※このあたりの話しはネット記事にないようなので、知っておきたい点ですね

ある程度の制約があるのは仕方ないけど、いざ自己負担が発生したら「怒れる」かなと思います。
完璧な対策とまでは言えないけど、やるだけやっておくしかないですね。


カラスの糞害から脱することができればミッション完了だが

今はとりあえず、カラスの糞害から脱することができていますが、この先は分かりません。
今のままで1年もって、次の繁殖期を越せればいいです。
そうしたらミッションコンプリートです。

また、気付いたことや進展があれば記事にします。


この記事が参考になれば幸いです。