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Windows Update を長期間しないと、その後の更新にウソかと思うくらい時間が掛かる

今回は日頃の更新を怠ったことで「やっちまった」話しです。

Windows Update を長期間しないでいて、そのあとに更新したことがあって、そのときどんなだったかを紹介します。

最初に結論
まるまる一日はかかる

では、はじめます。

 

Windows Update の更新プログラムが終わらない

1.どのくらい更新していなかったか

対象のパソコンは、Windows Update をする直前の1年は、ある集まりで私が専用に使っていたものです。
1年より前は他の人が3年くらい使っていました。パソコンはその集まりの所有物でした。

私が専用で使い始めたころにネット環境が整ったので、その時期からつなげて使い始めました。
Windows Update が可能となったわけで、パソコンを立ち上げると更新プログラムの案内がきます。
「ダウンロードしてインストール」を実行し、しばらく待つのですが、なかなか進みません。
集まりの場所で使うのは1時間くらいのため、更新作業の途中でパソコンをシャットダウンするしかありませんでした。

この状態が続き、ついにパソコンが買い替え時になりました。
集まりではパソコンを新調したため、このパソコンは私が譲り受けることになりました。

以上のように対象のパソコンは、4年くらい Windows Update をしていないパソコンです。

2.Windows Update は、実際にどれだけ時間がかかるか

ここからが本番です。
自宅に持ち帰り、ネットにつなげて「いよいよ開始」です。時間はいくらでも有ります。

では、実際にどれだけ時間がかかったか、紹介します。

初めは、夕方から始め、6時間ほど Update しましたが、「更新プログラムをダウンロードしています」の処理が○○%から進まず時間切れとなり、パソコンをシャットダウンしました。

すぐに対処法を調べ始めました。
実行の状態で1日くらい待ってみる、といった記事を多く目にしました。
しかし実際、○○%の表示が一向に進まないと不安です。
このパソコンは壊れていて、もはや更新できないんじゃないか、と思ってしまいます。

そして、別の日に、夜から朝まで12時間ほど Update しましたが、やはり「更新プログラムをダウンロードしています」の処理が○○%から進みません。

いろいろ対処法を調べても決め手はないので、待つしかない、と思いました。
根比べですね。「掛かるなら終わるまで待つよホトトギス」といった心境でした。

今度は朝から始め、ずっと放置しました。お昼を回ったころにようやく○○%が進みはじめたので、以降は進行していることが分かります。数10ファイルの更新が次々に進み、8時間ほどで全ての更新が終わりました。

ようやく胸をなでおろすことができました。
実際に経験してみて「ウソかと思うくらい時間がかかる」ことを知りました。


Windows Update について基本的に押さえておくこと

Windows Update は、その都度行なおう
 更新ファイルの存在を知ったら、なるべく早く行なう
 定期的に Windows Update を見に行き、更新プログラムのチェック、更新ファイルがないかを確認する

Windows Update を長期間しなかったときは、十分な時間を確保して実行しよう
 Windows パソコンでも、特にOSの更新プログラムは、随分と時間がかかる

Windows Update に要する時間は、パソコンのスペックによって左右される
 同じ更新でも、パソコンの性能によって掛かる時間が違う
 
☆実際のパソコンでは
我が家にはパソコンが4台あります。
同じファイル(Windows 10 Version 21H2 の累積更新プログラム)の実行時に、更新に要する時間を見てみました。
その結果、ずいぶんと時間に差があること確認しました。
大まかではありますが、1台はハイスペックで2時間、その他の3台はロースペックで4時間~5時間、といった結果でした。
※同じ環境で、同時ではないが似た時間帯で実施した

時間のかかる理由には、ネット環境の差や時間帯の違いも関係しますが、スペックの違いが Windows Update に大きく影響する、ということが分かりました。


以上「やっちまった」体験でした。
参考になると思い、紹介しました。


少しでもお役にたてたのなら幸いです。