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在宅勤務でダイエットするコツ 【はじめの一歩】生活編

【はじめの一歩】生活編

【はじめの一歩】☆在宅勤務は健康が鍵☆の記事で、最初に取り組むこととして飲食と筋トレをあげましが、3つ目に下記をあげました。

◎ついでに心がけること
 お腹をへこませて歩く、腰を使った歩き方をする  

今回はダイエットにストレートにつながる内容ではありません。
ストレートではありませんが「ダイエットして健康な身体をつくるために、日常生活にとり入れたならば効果を上げる」内容です。

あらためて確認しますが「在宅勤務でダイエットするコツ」は、働いている方々に向けて書いています。記事の対象者は、運動に多くの時間を割けない人です。
そんな人がダイエットを成功させるコツ、それは継続することです。継続とは、生活に取り入れることです。
今回の取組みもトレーニングではあるのですが、何の準備もなくできるので、日常のなかで行なってください。そうして意識しないでしているうちに効果が出てきます。自然にでき、苦にならず、ライフスタイルになるでしょう。

では、実際に取り組んだ私の体験にもとづいて紹介します。

①お腹をへこませる
 【やり方】お腹が背中にくっつくくらいにへこませる。
  
②腰を使って歩く  
 【やり方】腰を中心にして太ももから前に出していく形にする。
  
この2つを同時にします。
お腹をへこませた状態をキープして腰を使って歩く、というものです。
50歩つづけて、次に普通に戻して50歩、このサイクルを1回として、5回ほど続ける。
これを1日に2度くらい行なう。

これだけでダイエットの効果が上がります。

なぜ、この歩き方で効果が上がるかを考えてみます。

お腹をへこませキープすることは、静的筋トレ、別名アイソメトリックストレーニングにあたります。
腰を使って歩くことは、体幹に効かせていることになります。

実際にやってみた感想です。
グーっとお腹をへこませていくと横隔膜が上がった状態になり、筋肉に効いていることが分かります。
腰を使って太ももから前に出していくと、太ももと脇腹に効いてくることが分かります。
このとき、身体を支えるために体幹を使っていることも分かります。

この歩き方は、単なるウォーキングではありません。言わば私流の「お腹に効く歩き方」です。
「お腹に効く歩き方」を紹介する理由は、ちまたのウォーキングとは違うからです。
「お腹に効く歩き方」を続けると、お腹まわりのぷよぷよ肉が落ちてスッキリしてきます。

ただ、ひとつだけ守っていただきたいことがあります。

それは、この歩き方をするためだけに、わざわざ時間を使わない、ということです。
別枠で時間を掛けてまで行わない、ということです。
【はじめの一歩】筋トレ編のなかで紹介した「時短筋トレ」と同じ考え方で行なうことが成果を上げる秘訣です。それは“行なっていること”さえ忘れるくらいに生活の一部として取り入れる、ということです。
「お腹に効く歩き方」は、やっている感は不要です。苦もなく行ない、生活の一部にしてしまいましょう。

街中でウォーキングしているひとを観察すると、でっぷりとした体つきのひとが多いことに気づきます。
毎日1時間くらい掛けていると思いますが、その効果を実感できるひとは少ないでしょう。以前やってみたことがありますが、私は実感できませんでした。
運動に多くの時間を割けない人が、時間を掛けて行なう必要はないでしょう。

運動に多くの時間を割けない人は、ぜひ「お腹に効く歩き方」を行なってみてください。
短時間で効果をあげるものではなく効果もゆっくりですが、別枠での時間は取られないので、なんのロスもありません。この方法のデメリットはありません。
「時短筋トレ」と「お腹に効く歩き方」をしていけば、じわじわと結果がついてきます。

いかがでしたでしょうか。

今回は生活編として「お腹に効く歩き方」を紹介しました。

つぎの記事では、飲食と筋トレについて、ダイエット効果を上げるために、自分に合った形にもっていく、という変化形について紹介します。

つづく